2019年10月16日

アメリカ生活:保護犬ラスコについてパート1

今回はちょっとラスコについて。

性別 男の子。
誕生日不明
年齢 多分2歳

シェルターに保護された時にまだ子犬(シェルターの書類の写真では生後1〜2ヶ月くらいに見える)
その時に腸が体外へ出ている状態で保護され、手術を受けている。その時に去勢手術もしたらしい。

ラスコは多分虐待をされていたんだと思う。生後数ヶ月の子犬の腸はいきなり何もないのに飛び出すわけも無い。それに、我が家に来たばかりのラスコは何に対しても全てが怖い状態だった。

ラスコが我が家に来た当時、喜ばせようと犬の大好きな骨のオヤツを見せた途端に逃げ出した・・・。

細長い棒状のオヤツだったから、きっと棒で叩かれると思ったんだと思って、すぐにオヤツを床に置いて、私は少し離れた場所に行き、大丈夫よ。食べ物よ。って離れた場所からいい続けたら、少しづつ近づいてクンクン。そうしてオヤツ骨をくわえて一目散に逃げて行ったことがある。

その様子を見て涙が出てきた。腹は立つし悲しいやら。どうしてこんなに人間を信頼できないくらい酷いことをこんなに可愛い犬にすることができるんだ!どんな理由でも理解不能である。

それだけじゃなかった。

旦那が同じ部屋にいるだけで怖がってドッグフードも食べれない。

とにかく、男性が怖いらしい。その為には、旦那のことが怖くて仕方がない。寄り付かない。逃げる。旦那がおやつを上げようとしても拒否。
ということで、ラスコに旦那が悪い人じゃないんだよ。ってことを知ってもらうために、旦那が毎晩ドッグフードをあげて、散歩に行く役目をすることに。

ラスコが家族になった当初は旦那が同じ部屋にいるだけで警戒をして何も食べない。旦那がラスコの後ろに回ると、普段全然吠えないのに、威嚇をするように吠えたことが数回。でも始めてラスコの吠え声を聞いた時には、

「ラスコが吠えた!!!すごい!良かった!よかった!吠えれるんだね!」って家族で喜んだのですが・・・。

旦那がご飯を毎晩あげて散歩にも毎晩連れて行き、ラスコが旦那が側にいても食べるようになって普通に触ることができるようになったのは我が家にラスコが来て4ヶ月過ぎでした。(途中旦那もこんなに慣れてくれなくて逃げられて、餌をやって散歩に行くのが辛いって弱音を吐いたこともあったけど、ここで諦めたらラスコの信頼も得られないよ!と私に言われ、頑張った甲斐がありました。今はパパ大好き!)

それくらい男性のことが怖くて怖くて仕方なかったようです。(ラスコを虐待していたのはきっと男性だ!ハラタツ!)

それに、個人経営のグレーなシェルターなのできちんと毎日は散歩にも連れて行ってあげてなかったのでは?と思うほど、リードをつけての散歩訓練が出来てなかったので、散歩もなかなかできず。お庭で遊ぶだけで十分状態なラスコ・・・。

私は犬は特にラスコのような大型犬でシェパードとブラックラブやらピットブル系が混ざっていると思われるような犬は外で遊ぶのが大好きだし、散歩も大好きなはず!って思っていたのに、車を見て怖がり、歩いている人を見て怖がり、子供を見ても怖がり、何か物音でお怖がり、他の犬を見て怖がり、他の犬の吠え声に怖がり、もう全てがラスコにとって恐怖でしかなかった様子。
散歩もきちんとできない。これではやばい・・・と思い、人がいないサッカー場へ連れて行き、超長いロープを使って自由に走り回るようにしたらどうだろ?と旦那と話し合いそうすることに。すると、それが大正解だった!

人がいないので、喜んで走り回るラスコ。見ているだけ幸せ。

でも、歩いてサッカー場へは怖がって行けれない。車に乗せてサッカー場まで連れていく必要があるけど、車に乗るのも怖い。ラスコにとって、車=どっかの家に連れていかれて、またシェルターに戻って、イベントに連れていかれて知らない人達に触られて、またシェルターに戻り・・・を繰り返しだったからか、車に乗るのも恐怖。抱きかかえて乗せたこともなんども・・・。

一時預かりで人間と暮らしたことはちょっとはあるけど、引き取っては貰えず、保護されてからほとんどの時間をシェルターの檻の中で過ごしていたラスコ。

色々な経験がないために怖がっているのが分かった。

これからは色々な経験をさせてあげて、人間は悪い人ばかりではないんだよ。自然の中を歩く、他の犬と遊ぶのは楽しんだよって教えていかないと!って思った2019年の2月でした。

IMG_4072.jpeg
お散歩は怖いのでお庭で十分状態なラスコ。


こんなに喜んで走り回るラスコ。見てるだけで幸せ。






posted by Kazumi at 07:07| Comment(0) | 保護犬ラスコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: